車両一覧
- スズキ スイフトスポーツ (ZC32s)
- スズキ スイフトスポーツ (ZC31S)
- ホンダ インテグラ (DC2)
- ホンダ シビック (EK4)
- 三菱 ミラージュ (CA4A)
- トヨタ 86racing (ZN6)
競技車両(C車)について
ここでは、九州大学自動車部が所有する競技車両を紹介します。
この車両は、全日本学生自動車連盟や、全日本学生自動車連盟九州支部といった学生の組織が開催する大会に出場するために作られた競技専用車両です。JAF(日本自動車連盟)が開催する一般の大会の車両規則のうち、C車両(SC車両)の規定に準じて作られるため、私たちは単に「C車」と呼んでいます。
この車両規定に沿った車はナンバープレート無しの車両、つまり公道を走れない競技専用車両になります。改造可能範囲はそこそこ広く、同メーカーのものに限り別の車のエンジンに積み替えたり、マフラーを改造・変更して爆音の車にしたり、基本的な車の構造を変えなければ他にもいろいろな改造ができます。また、安全のため、ロールバーという乗員保護のための補強棒を取り付けたり、キルスイッチという車外からエンジンを止めるためのスイッチを付けたりしなくてはなりません。
ただし、学生の大会での車両規定では、エンジンの排気量(ターボ車の場合は排気量に1.7をかけた数値)が2500cc未満であることや、2輪駆動であること、発売後一定の年数が経った車を使うなどの制限を設けています。また、学生の大会では、3人1組の団体戦(男子)で使用します(女子は2人1組)。
九大自動車部では2022年12月現在、4台の競技車を所有しています。ほとんどの車両が外部の手(モータースポーツショップ等)は最低限しか借りずに、部員たち自らの手で製作(改造)したものです。改造費はショップなどで改造してもらうよりかなり抑えられています。車両自体や部品も、解体屋やOB、懇意にしてもらっているショップなどから安く手に入れたものばかりです。
ジムカーナ用に『スイフト(zc32s)』、ダートラ用に『ミラージュ』、両競技に使用できる『インテグラ』を所有しています。また、2018年にトヨタテクノクラフト様より『86racing』が寄贈され、こちらは現在ジムカーナ車両として使用しています。
添付ファイル
このページの編集履歴